入社後、私が最初に任せられた仕事は「掃除」でした。

掃除の内容は、伐採・剪定・刈り込みなどをしたあとに出る、ごみ(木の枝・葉っぱ・草など)を片づけることです。

先輩方曰く、掃除は造園仕事の基本であり、はじめに身につけるべき大事な作業とのこと。

弊社の掃除がどういったものなのか、少しでも雰囲気が伝わればと思い、掃除道具をご紹介しますね。

以下は、よく使われる基本の道具たちです。

熊手…これでごみをかき集めます。

ブロワー…すんごい風が出て、細かいごみを吹き飛ばします。

手箕…”テミ”と読みます。ちりとりと同じ要領で、綺麗にごみを集められます。

ブルーシート…集めたごみを運ぶのに使います。

その他にも、用途に応じて色々な道具を使います。

 

簡単な仕事に思える掃除ですが、やってみると、なかなか一筋縄ではいきません。絶賛苦戦中の私が、掃除に関して奥が深いなと感じる主な点は、以下の2つ。

①作業の順序

これがとても重要で、段取りの良し悪しで能率が大きく変わってきます。

先輩から口を酸っぱくして言われることは、「二度手間、三度手間はいかんよ」です。分かってはいるものの、「あ、しまった…」となることが多いです。

②質とスピード

どれくらいの仕上がりをイメージして、工期内に完了させるかということです。

工事内容や単価・工期などが異なるため、お客様に提供できる仕上がりのクオリティは現場毎に変わります。

(もちろん、すべての現場で完璧にというのが理想ではありますが…)

 

まだまだな私ですが、先輩方の指導の下、日々トライアンドエラーです。

 

入社後、初めに担当するであろう「掃除」。

どんな仕事か、少しでも雰囲気が伝わっていたら幸いです。